パンツ派?テープ派?
いきなりですが、我が家の娘(2歳3ヶ月)は、テープタイプのオムツです。知人宅や外出先でオムツ替えしていると、「え?テープなの!?」と驚かれることもしばしば。
私がテープタイプのオムツを選ぶ理由をご紹介していきます。
テープタイプオムツの比較はこちらです。
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パンツ派だったことも
テレビCMで、寝返りやハイハイでじっとしていない赤ちゃんにママがすかさずサッとパンツタイプのオムツを履かせる、というシーンをよく見かけますよね。
かくいう私も、娘がハイハイをし出した頃、じっとしていない娘に限界を感じてテープタイプからパンツタイプに切り替え、しばらくはパンツタイプを使っていました。しかしその後、逆にパンツタイプが非常にわずらわしく思える時期がやってくるのです。
思い切ってテープタイプに切り替えたワケ
子どもがよちよちと歩き出す頃にもなると、靴を履かせ、公園などにお散歩に出かける機会が多くなっていきます。そんな外出が多くなる頃に直面した問題。それが、「いちいちズボンと靴を脱がせるのが面倒くさい問題」です。
パンツタイプだと、
①オムツ替え台に寝かせる→②靴脱がせる→③ズボンと靴下脱がせる※→④オムツ替える→⑤ズボンと靴下履かせる→⑥靴履かせる
と、このように、オムツ替え一つに実に数多くの手順を踏まなければなりません。靴を履いていない頃だったらまだ少しは楽だったのですが。しかも、このよちよち歩き出す時期というのは、「じっとしていてね!」なんて言っても聞いてくれるわけがありません。オムツを替えてすっきり顔の子どもの反面、こちらはもう、髪かき乱して汗だくで疲労困憊、といった感じでした。
(※靴下は脱がせなくてもいいのですが、うちの子はお尻を拭いている最中に足をバタつかせて汚いオムツに足を突っ込む、ということが何度かあり、素足なら拭けばいいだけなので靴下も脱がせていました。)
この面倒な行程を少しでも減らしたい!そう思って試したのが、テープタイプだったのです。
テープタイプの場合、
①ズボンさげる→②オムツ替える→③ズボンあげる
と、たったこれだけです!特筆すべきは、寝転がす必要がないこと。テープタイプは立ったままでもズボンを足首まで下ろすだけでオムツ替えができるのです!
デパートなどの商業施設にはオムツ替えの台が設置されているところも多いですが、小さな飲食店などではトイレが大人用一つしかない、なんてこともたくさんありますよね!そんな時でも、トイレで靴も履いたままで立っててもらい、ズボンだけ足首までおろします。そのままオムツを脱がせて拭いて、立ったまま新しいオムツを装着。そのあとはズボンを持ち上げるだけでササッとオムツ替えができます。このやり方になってから、オムツ替えの台を探し回る必要もなくなったので、外出がとても気楽になりました。
はじめのうちは立ったままのオムツ替えは難しく感じるかもしれませんが、コツさえ掴んでしまえば、本当にラクなんです!何度かやっているうちに子どもの方も要領を得てくるようで、立ったままのオムツ替えの間、娘は自ら中腰になり足を少し曲げ、拭きやすいような体勢を取っていてくれるのです。これがなんとも可愛らしいのですが。笑
アメリカのオムツ事情
娘が1歳4ヶ月でパンツタイプのオムツを使っていた頃、旅行で10日間ハワイに行きました。その際問題だったのが、オムツを日本から持っていくのか現地で買うのか。結果、当時使っていたパンツオムツ1パックを日本から持っていき、現地でも小さいパッケージを一つ買うことになりました。実際、アメリカ(ハワイ)ではパンツタイプがなかなか売ってないんです。アメリカでは、唯一HUGGIESからパンツタイプが一種類出ているのみです。それ以外でパンツタイプとして売っているものは全てトレーニングパンツです。アメリカはテープタイプが主流なんです。
これはあくまで私の推測なんですが、アメリカといえば家の中でも靴!なんてイメージがありますよね?それに、たとえまだ歩けない小さな赤ちゃんで外出時はベビーカー移動だったとしても、ちゃんと靴を履かせてフルコーディネートで出掛けるのだとか。そんな靴事情のアメリカですから、上記のような「いちいち脱がせるの面倒くさい問題」にも直面するはずです。そんなわけでパンツタイプがなかなか流行らないのかな、なんて思いました。
(↑実際に当時ハワイで買ったもの)
当時、我が家は日本の高級オムツしか使ってこなかったので、かぶれが心配な夜間は日本のオムツ、頻繁に替えられる昼間はHUGGIES、というような使い方をしていました。そんな使い方でしたが、うちの娘はかぶれませんでしたし、紙質も変にごわごわしたような感じもありませんでした。
ちなみにこのパンツタイプのHUGGIESは、とーーーっても優秀なんです。パンツタイプとしても使えるし、サイド部分に何度も着脱可能なテープもついているのでテープタイプのような使い方もできるんです!日本でもこんないいとこ取りのオムツが出るといいですよね。ハワイに行かれる方、是非探してみてくださいね〜!私はワイキキ・クヒオ通りのFOOD PANTRYでGETしましたよ。ちなみにパンツタイプは「Slip-On」の表記が目印です♪
まだまだメリットが。
テープタイプにはまだまだメリットがあります。
子どもはご飯を食べるとびっくりするほどお腹がぽっこりしますよね!パンツタイプの時は、苦しくないかな?と心配で、ワンサイズあげてみたりもしていました。結果、激しく横モレするのですが^^; テープタイプで都度ウエストサイズを調整できるのは、赤ちゃんにとっても苦しくないので、テープタイプの一番のメリットです。
そのほかにも、
・パンツタイプよりかさばらない。
・汚れたオムツもテープで止めるとぎゅっと小さくなる。
などのメリットが挙げられます。
デメリットは?
…思い浮かびません!今のところ。
しいて挙げるとすれば、オットがおむつ替えをしてくれる際に、「テープタイプの方がおむつ替えが難しい〜」と言っています。でも、そんな場合にはこんな手が使えます!
履かせる前に、テープおむつをいつもテープ止めする部分で先に止めておきます。すると、、、即席パンツ型おむつの出来上がりです!これでオットにも簡単におむつ替えをしてもらえます。なんて優秀なの!テープタイプ!!
1歳以降、歩き出したらテープタイプがオススメ!
テープタイプは、オムツ替えも楽になり、お腹も苦しくなく、赤ちゃんにもママにも負担の少ないオムツと言えるでしょう。ここまでお読みいただき、またテープタイプを試してみようかな、と思ってくださった方がいらしたら嬉しいです。あなたも赤ちゃんに優しいテープオムツ仲間になりませんか^^