西原式育児実践中の「いもーと」は生後10ヶ月になりました。先日【9、10ヶ月健診】を受けて来たので、そのご報告です。
いもーとの粉ミルク栄養を断念。
前回の【6、7ヶ月健診】では、いもーとの体重増加がぎりぎり合格ラインでした。
(前回のお話はこちら▶︎【西原式支持者?!】な助産師さんと出会った話&いもーと【6、7ヶ月健診】を受ける、の巻 - YOROZU KOSODATE)
いもーとは運動量が多かったため、消費する量も多い。だからといって離乳食を始めるつもりも毛頭ない。そこで、健診以降は粉ミルクで栄養を補助するべくしばらく奮闘を続けました。
が、いもーと、粉ミルクを一切飲まず。笑
調乳の温度を色々と試してみてもだめ、粉ミルクを何種類試してもだめ、哺乳瓶&乳首を変えてみてもだめ、ためしにと哺乳瓶に母乳を入れてみても一切飲まず。なんならとスプーン授乳まで試しましたが完敗。
離乳食を始めていないぶん、ここで粉ミルクでも飲んでくれれば西原式を続ける上での安心材料にもなるかな〜なんて思っていたのですが、甘かった。
まあ、どうせ粉ミルクを飲んでくれなくても母乳があるし・・・という母の甘えも心のどこか片隅にあったのかもしれません。
でも、生後8ヶ月まで母乳の直飲みしかしてこなかったいもーとです。「生後3ヶ月くらいまでに哺乳瓶に慣れさせないと、その後は哺乳瓶を使えない子になる」なんて話を聞いたことがあったのをふと思い出して妙に納得。いつしか私も粉ミルクを足すことを諦めて、母乳一本、離乳食も粉ミルクもなしで【9、10ヶ月健診】を迎えたのでした。
【9、10ヶ月健診】のチェック項目
※自治体によって違うようですが、私の住む地域では【9、10ヶ月健診】が公費で行えます。
まずは健診を受ける前に、「健康診査受診票」なるチェックシートに事前に記入をしておきます。
【現在の栄養方法】欄には、[離乳食3回、母乳7回]と記入しました。
・・・が、嘘です。笑 [離乳食0回、母乳8〜9回]が本当のところですが、色々とつっこまれることが目に見えているのでそれらしく書いておきました。嘘も方便というやつです。ハイ。
「健康診査受診票」ではそのほかに、
・はいはいをしますか
・何かにつかませれば立っていられますか
・親指をつかって小さなものをつかめますか
・イヤイヤ、おててパチパチなどをしてみせると、そのまねをしますか
・床におもちゃや物をおとしたとき、さがしますか
・名前を呼ぶとふりむきますか
・眼の位置がおかしいと思いますか
・ひとみが白っぽく見えますか
・ひきつけたことがありますか
・今までに入院をするような重い病気をしたことはありますか
・お母さんの気持ちやからだの調子はよいほうですか
これらの項目にも[はい・いいえ]でこたえます。
いもーとの場合は、7ヶ月の時点ですでにつたい歩きをしていたし、10ヶ月になってからはバイバイやおててぱちぱちをよくしています。これがめちゃめちゃ可愛い。笑
成長や発達に関して特に気になる点もなく、項目にはすべて問題ないほうにまるをつけました。
【9、10ヶ月健診】当日の様子
健診当日。【9、10ヶ月健診】は小児科で行います。
まずは、部屋に入るなり暗めの室内で目のチェック。特に異常なし。
次に、身長・体重測定です。前回同様、身長・体重から「カウプ指数」を割り出して確認していました。今回もカウプ指数は「16.1」で、前回の【6、7ヶ月健診】と同じ結果でした。栄養状態も[やせている・ふつう・ふとっている]のうちの[ふつう]にまる印をいただきました。
先生:「離乳食はよく食べますか?」
との問いには、「まだそんなによくは食べないです〜」と、もっともらしく答えました。
先生:「そうですか〜。まあ、母乳の回数も多いのでね。離乳食が軌道に乗ってくれば体重も増えてくると思います。体重の増え方も、特に落ち込むということもないので問題なしですね。」
母乳一本で来ましたが、母子手帳の健康診査欄にも無事に「順調に成長しています」のひとことをいただけました〜。
先生のお話では、体重も頭囲も平均値の下方ではありつつもきちんと曲線に沿って増えていっているので問題ないそうです。
そのほかに、
・皮膚の異常
・呼吸音の異常
・心音の異常
・腹部の異常
・四肢の異常
・難聴の疑い
・斜視の疑い
・神経学的所見及び運動機能(周囲への関心や反応、パラシュート反応、積み木をつかむテスト)
これらのチェック項目もすべて行い、すべて問題なしで、無事に【9、10ヶ月健診】を終えました。
発育曲線
▲発育曲線(身長・体重)
▲発育曲線(頭囲)