赤ちゃん連れの旅行やお出かけでは、粉ミルクを持ち歩く機会がある方も多いことでしょう。飛行機や新幹線に長時間乗る旅行となれば、持ち運ぶ粉ミルクの量も多くなりますよね。
そんな時には是非試していただきたい方法があります。この方法を使えば、かさばらずに必要量だけを持ち運べるので大変便利です。今回は、【WAXTEX】を用いた便利な粉ミルクの持ち運び方について記事にまとめていきます。
- ワックスペーパー【WAXTEX】が粉ミルクの小分け&持ち運びに使える!
- 【WAXTEX】での粉ミルクの小分けの仕方
- 【WAXTEX】で粉ミルクを小分けするメリット
- クッキングペーパーでも代用できます!
- 国際線の飛行機に小分けの粉ミルクを持ち込む際の注意点
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ワックスペーパー【WAXTEX】が粉ミルクの小分け&持ち運びに使える!
【WAXTEX】というワックスペーパーがあるのをご存知ですか?まず、ワックスペーパーについてご存知ない方のために簡単に説明させていただきます。ミスドのドーナツを買ったとき、ドーナツの片隅に半透明の紙がついてきますよね?あれが、ワックスペーパーです。ドーナツのトッピングが隣りのドーナツについてしまわないように間仕切り的な役割としても使われていますよね。
ワックスペーパーはドーナツ以外にも、クッキーやサンドイッチやハンバーガーを包んだりするのにも使われます。
そんなワックスペーパーですが、なんと粉ミルクの小分けにも便利に使えてしまうということを発見してしまったのです!
【WAXTEX】での粉ミルクの小分けの仕方
1.まず、WAXTEXのロールをだいたい正方形になる位置で切り、対角線上に折り線を入れておきます。
2.そこに、必要量の粉ミルクを置きます。(写真は粉ミルクスプーン9杯分)
3.折り線に合わせて半分に折ります。
4.粉ミルクを閉じ込めるイメージで左右両方の角を谷折りしていきます。
5.更に、点線の位置で上辺を谷折りします。
6.更に、点線(赤)の位置で谷折りします。
7.点線(黄)の部分で更に谷折りをし、点線(赤)で折った部分に入れ込みます。
8.完成!
9.これを必要な回数分作ります。
10.完成したものをジップロック式の袋に入れればOK!
私はお出かけの際は、毎回このようにして持ち歩いています。数日の国内旅行ならこれだけで問題なし。粉がこぼれてしまったことは一度もありませんし、湿気ってしまったこともありません。
一見折るのが小難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単にできます。
-ポイント-
海外旅行や宿泊日数が多い場合は、缶の粉ミルクとWAXTEXのロール、ジップロックを持っていっています。滞在先でその日ごとに必要な分の小分けを作り、持ち運んでいます。
お気付きの方もいるかもしれませんが、実はこれ、粉薬を薬包紙で包む方法を引用したものです。薬包紙にはパラフィン紙やグラシン紙が使われます。【WAXTEX】は食品包装用のパラフィン紙で作られたワックスペーパーなので、使い方としても申し分ないわけです!【WAXTEX】は食材に直接触れても大丈夫な食品規格のものなので、粉ミルクを包んでも当然問題ないというのが私の考えです。
包み方は、ぶっちゃけ、どんな包み方でも粉ミルクがこぼれさえしなければ大丈夫です!自分なりの包み方を開発してみるのも面白いですね。
【WAXTEX】で粉ミルクを小分けするメリット
小分けタイプを購入する必要がない
市販の小分けタイプの粉ミルクは割高な上、100ml分が1袋に入っていたりと必要量だけを作りたい場合には融通がきかないこともあります。割高で融通のきかない小分けパックを買う必要はもうありません!
私の場合はスプーン9杯分と実に中途半端な量です。でも、スプーン何杯分であっても必要量だけを包めるのがこの方法の一番の魅力です。ちなみに、オットも「オレのもやって!」と、粉末のプロテインを必要量だけ粉ミルク同様に【WAXTEX】に包み、それをビニール袋に入れて外出時に持ち歩いています。(オットは自分で包めないので私がやります。)
小分けタイプが市販されていない粉ミルクでも持ち運べる
メジャーな粉ミルクであれば小分けパックを購入できますが、アレルギー対応の粉ミルクなど、そもそも小分けタイプ自体が製造されていない製品もあります。【WAXTEX】を使えば、家で使っているどんな粉ミルクでも持ち運ぶことができます。
かさばらない!使用後は捨てるだけ!
このように粉ミルクを小分けできるコンテナタイプの専用ケースも売られています。
↑コレ、私は持っていませんが、いろんなメーカーから出ていますよね。粉ミルクの他にも離乳食やスナック用の容器としても使えるということなので、きっと便利なのだと思います。でも、これって使用後に洗わないといけないですよね?それに、かさばる。【WAXTEX】で包んだ場合は、かさばらないし、使用後も使用済みのWAXTEXを捨てればいいだけです。
もし飛行機に長時間乗って何度も粉ミルクを作らなくてはいけない場合は、哺乳瓶をどう洗うかも問題になってきます。飛行機内で哺乳瓶を衛生的に洗えるか疑問なので、思い切って哺乳瓶も使い捨てのものを用意してみてもいいかもしれません。
ただし、使い慣れていない哺乳瓶では赤ちゃんがうまく飲めない可能性もあるので、家での予行練習を必ず行ってくださいね!
ちなみにですが、我が家はコップ飲みが出来るようになってからは、家の中では哺乳瓶、外出先では紙コップで粉ミルクを飲ませてしまっています。紙コップはスナックやベビーフードを入れる簡易的な容器としても使える上に、何個も重ねられるので、多めに持っていると何かと使えますよ。旅行に紙コップは欠かせません!
哺乳瓶にうつすのも簡単!
調乳をする時は、包みをほどき、丸く囲った部分から粉ミルクを哺乳瓶に流し入れるだけです。
クッキングペーパーでも代用できます!
この包み方は、クッキングペーパーでも代用できます。私自身、【WAXTEX】を切らした時にはクッキングペーパーで代用します。使用感としては、【WAXTEX】ではジップロック内に一切粉ミルクが漏れていなかったのに対し、クッキングペーパーで代用した際には、なぜだか粉ミルクが少しジップロック内に漏れてしまっていました。(ジップロックの外には漏れないのでカバンの中は汚れませんが。)【WAXTEX】は中身が透けて見えるほど薄くしなやかな紙質なのに対し、クッキングペーパーは紙質がパリッとしていて、ちょっと固いです。この紙質の違いがクッキングペーパーの方が粉が漏れやすくなってしまう原因かもしれません。
クッキングペーパーの場合、折った後の仕上がりも若干ですがかさばります。でも、逆にこのパリッとしている方が好きな方もいるかもしれませんので、クッキングペーパーが家にある方は、一度クッキングペーパーでこの包み方を試してみてもいいかもしれません。
国際線の飛行機に小分けの粉ミルクを持ち込む際の注意点
海外旅行の際は、渡航先の国によって持ち込める食品に規制がある場合があります。粉ミルクも食品ですので、渡航先がアメリカの場合は、【税関申告書】にて食品の持ち込みを申告する必要がありますし、アメリカ国内には未開封の粉ミルクしか持ち込めないことになっています。でも、ご紹介した粉ミルクの小分け方法は、飛行機内で飲みきる分に関しては飛行機に持ち込めます。詳しくこちらに記事にしていますので、海外旅行のご予定がある方は是非ご一読ください。
▶︎【海外旅行】国際線の飛行機に粉ミルクやベビーフードを持ち込む際の注意点 - YOROZU KOSODATE
以上、【WAXTEX】やクッキングペーパーを用いた粉ミルクの小分け方法のご紹介でした。是非一度、お試しくださいね!
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