(画像:公式HPより引用)
こんにちは。AMERICAN EXPRESSセンチュリオンカード(通称:ブラックカード)ホルダーのYOROZU KOSODATEです。
2019年11月にAMEXのフリーステイギフトを利用して【軽井沢浅間プリンスホテル】の《ツインルーム》に宿泊しました。夫婦二人と娘(4歳)の三人での利用です。お部屋の詳細を子連れ目線でレポートしていきます。
《ツインルーム》客室詳細
客室基本情報
客室面積 30㎡
バルコニー面積 6.9㎡
ベットサイズ 幅1,200㎜×長さ1,200㎜×高さ450㎜
客室設備
客室設備・備品
液晶テレビ(32型)/電話/冷蔵庫/セーフティーボックス/
電気ポット/ドライヤー/温水洗浄トイレ
全室客室内wi-fi利用可能(無料) ※フロントにてID発行
アメニティー
シャンプー/リンス/ボディーソープ/ハンドソープ/歯ブラシ/歯磨き粉/ブラシ/バスタオル/ハンドタオル/髭剃り/シャワーキャップ/レディースキット(コットン、綿棒、髪止め)/ナイトガウン/ウオシャブルスリッパ
客室レポート
今回はAMERICAN EXPRESSのフリーステイギフトを利用したわけですが、フリーステイギフトで利用できるのがスタンダードな《ツインルーム》だったので、特にアップグレードはせずに《ツインルーム》に宿泊しました。
正面玄関から入るとまずはフロントがあり、そこが「2階」にあたる造りになっています。【軽井沢浅間プリンスホテル】には、《ツインルーム》《コンフォートツインルーム》《スイートルーム》の3種類の客室があり、フロント階から一つ下がった1階に《ツインルーム》、一つ上がった3階に《コンフォートツインルーム》が位置しています。《スイートルーム》は1階と3階にそれぞれ1室ずつあります。
その他に、プリンスバケーションクラブ会員専用の客室やラウンジもありますが、ホテルの予約プランではバケーションクラブ会員専用のお部屋は選べません。
《ツインルーム》と《コンフォートツインルーム》の違いは、1階に位置しているか3階に位置しているかの違いで、客室面積もバルコニー面積もベッドサイズも同じです。その他には、《コンフォートツインルーム》ではアメニティの中に「バスジェル」と「バスローブ」が増えるだけです。(《コンフォートツインルーム》では、コーヒーテーブルとチェアのセットのグレードがあがるのかもしれませんが、未確認。)
朝食会場の《ダイニング ブルーム(Dining Bloom)》が1階に位置しているので、同じ1階に位置している《ツインルーム》からは階の移動の必要がなくアクセスがしやすかったので、私たちにとっては《ツインルーム》で十分かなという印象でした。
△ベッドの間にナイトテーブルがありますが、電源ケーブルはありません。寝ながらスマホの充電・・・はできません。ここは改善の余地がありますね。
△このナイトテーブルは移動ができないため、ハリウッドツインスタイルのレイアウトにはできません。しかし、片方のベッドは壁に沿っていて大きな隙間もないので、壁側に子供を寝かせれば落下防止にはなるかなと思います。
△コーヒーテーブルとチェアのセット。
△手挽きコーヒーミル。
ベッド周りに電源がなかったりと客室内に「ちょっと古い感」を感じてしまう部分も正直あるのですが、この手挽きコーヒーミルがいい雰囲気を出していて、客室の「ちょっと古い感」さえもが演出なのでは?と感じてしまうほど、落ち着いたくつろぎの空間に感じました。不思議なものです。
△おいしいコーヒーの淹れ方手順も。
△バルコニー
目の前に芝生が広がっていて気持ちがいいです。滞在中は芝生を誰かが通行したりということもありませんでした。ルンバ的な自動芝刈り機がもくもくと仕事をしていましたよ。(芝の右サイドに写っている黒い物体)
△バルコニーからの眺め
1階からも浅間山を望めます。開けた土地なので1階からのビューでも十分!
△デスク周り
△ありました、デスク周りに電源が一つ。。。充電のためにスマホを手元から離す時間を作る、という非日常感が逆にいいのかもしれません。
△ナイトガウン。こちらを着用したまま温泉棟への行き来などをしてもいいそうです。実際に、このナイトガウンプラス防寒着という組み合わせで温泉を利用している人が多かったように思います。温泉棟については下の方で詳しく書きます。レストランでは着用不可なので注意。
△子連れだったため、子供用のアメニティバッグと子供サイズの館内着を客室係りの方が持って来てくれました。
△アメニティバッグの中身(ハンドタオル、歯ブラシ、スリッパ)
△ティーコーナーとミニ冷蔵庫。ドアの横にはクローゼットがあります。クローゼット内の写真は撮り忘れてしまいましたが、大容量でスーツケースも余裕で入ります。
△茶筒の中には伊右衛門のティーバッグが4つ入っていました。
△洗面所と三面鏡。洗面所は電源多め。
△アメニティーセット
温泉棟にはメイク落とし、化粧水、乳液の用意がありましたが、客室内にはありませんので注意。
△ドライヤー
△湯沸しポット
△バスルーム
△いたって普通のシャワー。
△ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー
温泉棟「Breeze in Plateau」へ行ってみよう!
温泉棟「Breeze in Plateau」が2019年7月にオープンしたばかり!ということで、早速行ってみます!
そもそも、「Breeze in Plateau」って小洒落た名前がついていますが、ブリーズ・イン・プラトー=高台のそよ風って意味ですかね。
「高台」というだけあって、なんと温泉棟へはモノレールでのアクセスです!とは言っても、短距離なので横の階段からも徒歩でアクセスできます。
△ゆるやかな傾斜をモノレールで上がっていきます。
「温泉棟にはモノレールを使って行く」と最初に聞いた時は、雪山のリフトとか海外の空港間のモノレール移動とか、だいぶ大それた規模のものを想像して「え?湯冷めしない?!」とか、色々と心配していましたが、普通に歩いても数十秒のところを移動するだけの話だったので安心しました。
イメージとしては、モノレールというよりは「斜めに動くエレベーター」ですね。
△傾斜の上方にあるガラス張りのボックス型のものが下階と上階を行き来します。
△モノレールを利用したいときは、エレベーターと同じように「↑」ボタンを押せば無人運行のモノレールがきてくれます。
本館からモノレール乗り場にアクセスする際、一度屋外に出るので寒い時期は防寒着が必須です。屋根はあるので雨には濡れません。(大雨や横風があるときは濡れてしまうかも・・・)
△モノレールが到着しました!中は3人掛けの椅子が2つ。
△操作パネルもエレベーターと同じような感じです。
△ガラス張りで見晴らしがいいです!子供はちょっとしたアトラクション感覚で大はしゃぎ!!
△温泉棟に到着!乗った時とは反対の扉が開きます。
△新しくオープンしたばかりなので更衣場もキレイ!!
△洗顔・手洗い用ソープ、メイク落とし、化粧水、乳液の用意あり。
△ヘアブラシ、綿棒、コットン、シャワーキャップの用意あり。
宿泊の感想は?
まずは、【軽井沢浅間プリンスホテル】のおすすめポイントから!
《おすすめポイント》
・子連れにこびない大人目線の朝食ブッフェが満足度高めで充実!(詳細は朝食ブッフェ記事にて。)
▶︎【軽井沢浅間プリンスホテル】朝食ブッフェ全品レポート!大自然の中のオシャレ空間でいただく《スキレットオムレツ》は必食!! - YOROZU KOSODATE
・朝食ブッフェ会場でもある「ダイニング ブルーム」も温泉棟「Breeze in Plateau」も出来たばかりで真新しい!(ダイニング ブルームは2019年4月にリニューアルオープン、温泉棟は2019年7月に新設オープン)
・小規模ホテルなのでプライベート感が高く、他の宿泊客と会うことが少ない。
・赤ちゃん連れや子連れにこびてる感がなく、大人のためのくつろぎホテルという雰囲気。(かといって子連れに冷たいとか子連れを歓迎していないとかではないですよ!)
・子連れが少なく、宿泊客も落ち着いた層の方が多い印象。
・自家用車利用の場合、インターチェンジから近いので他の軽井沢内のプリンスホテル系列(イースト、ウエスト、ザ・プリンス)よりもアクセスがいい。(上信越自動車道碓氷軽井沢I.C.から約6分。他のプリンスホテル系列はI.C.から約12〜14分)
→繁忙期でも軽井沢プリンスショッピングプラザの渋滞を避けてサクッと高速道路までアクセスできます。
ファミリー層向けホテルというよりは、もともとご年配の方やゴルフ客といったアクティブシニア層をターゲットとしているホテルなので、落ち着きがあって私たち家族にとってはゆっくり過ごせて本当によかったです。
2019年からは【プリンスバケーションクラブヴィラ軽井沢浅間】という会員制の宿泊サービスも始まり、【軽井沢浅間プリンスホテル】内にはバケーションクラブ会員専用のヴィラ客室も新設オープンしました。それに伴った温泉棟の新設やダイニングルームのリニューアルだったわけですが、会員ではないホテルの一般利用客にとっても真新しい施設が利用できるのは嬉しいですね。
《残念ポイント》
・軽井沢駅からは遠い。
→駅・ホテル間の送迎サービスが利用できます。
それでも軽井沢プリンスショッピングプラザを滞在中に何度も利用したいという方で自家用車利用ではない場合は、他のプリンスホテル系列の方が近いので便利かなと思います。
・温泉棟に行くために一度屋外に出る必要がある。
・赤ちゃん連れ向けの特別なサービス(ベビーバスやハイローチェアなどの貸し出し等)などはない。ダイニングにも、子供用のカトラリーやお皿の用意はありません。
→逆にファミリー客を避けてゆっくり過ごしたい人には好都合。
《総評》
今回は軽井沢方面に用事があり、休憩がてら一晩サクッと泊まってから都内に帰ろうということでAMEXのフリーフテイギフトを利用しました。最初は【ザ・プリンス軽井沢】に宿泊しようと思っていましたが、予約希望日が「フリーステイギフトの予約枠はすでに埋まってしまっている」とのことで、【ザ・プリンス軽井沢】では予約が取れませんでした。そこで、妥協案的に同じ日で予約可能だった軽井沢内の【軽井沢浅間プリンスホテル】を予約したわけです。
「ま、寝れればどこでもいっか」という感じで全く期待せずに行った【軽井沢浅間プリンスホテル】(失礼な話ですみません;笑)でしたが、結果的には落ち着いた雰囲気が私たちにはフィットしていて大正解でした。朝食も美味しかったし、小規模ホテルであることも人に会うことが少なくて気楽に過ごせてよかったです。
【ザ・プリンス軽井沢】も十分落ち着いた雰囲気がありますが、【軽井沢浅間プリンスホテル】の方がより小規模でより落ち着きがあるといった印象です。
「なんか、すごい穴場を見つけちゃったね!」と夫婦共々気に入ってしまったので、これからもリピート利用しそうな予感です。
軽井沢内であれば、サクッと利用したい時はこちらの【軽井沢浅間プリンスホテル】の《ツインルーム》、連泊で優雅にゆっくり過ごしたい時は客室温泉&ラウンジ付きの【ザ・プリンス ヴィラ軽井沢】の《客室温泉付きヴィラ》という使い分けができそうです。
【参考】▶︎【ザ・プリンスヴィラ軽井沢】メゾネットスパ(キッチン&温泉露天風呂付き)客室レポート〜子連れ国内旅行記〜 - YOROZU KOSODATE
おまけ
△【軽井沢浅間プリンスホテル】フロント前のスペース。クリスマスの飾りも落ち着きがあって素敵でした。