2021年3月に【軽井沢プリンスホテル イースト】の《プリンスコテージA(ファミリールーム)》に夫婦二人と娘二人(5歳・1歳)の4人で宿泊しました。お部屋の詳細を子連れ目線でレポートしていきます。
- コテージレセプション
- 軽井沢プリンスホテル イースト《プリンスコテージA(ファミリールーム)》
- 軽井沢プリンスホテル イースト《プリンスコテージA(ファミリールーム)》間取り違いタイプ
- 滞在中に感じた【違和感】
- ファミリールームを利用してみて
コテージレセプション
軽井沢プリンスホテル・イーストのコテージを宿泊する際には、こちらのコテージレセプションでチェックインやチェックアウトの手続きを行います。ドリンク類や簡単なカップ麺、おみやげ等の販売もあります。
チェックインの手続きを済ませたあとは、係員の運転する専用カートに乗ってお部屋まで案内してもらいましょう!
軽井沢プリンスホテル イースト《プリンスコテージA(ファミリールーム)》
動画レポート
まずは、動画から!
それでは、詳細をレポートしていきます。
外観
プリンスコテージA(ファミリールーム)には2タイプの間取りがあります。こちらは、玄関からリビングスペースを挟んだ奥の壁側にキッチンスペースがあるタイプです。
リビングスペース
▲リビングスペース
子供用チェアもありますが、1歳ぐらいの子どもの場合はキャリフリーのようなチェアベルトがあると便利です。
▲キッチンスペース
冷蔵庫と冷凍庫が独立型なのは嬉しいポイント!電子レンジはありません。電子レンジがあればなおいいのですが。。。
▲キッチン台下の収納の中。カトラリーはフォークのみ。
お茶類は、ローズヒップティー、カモミールティー、粉末の緑茶、ドリップコーヒー。
▲コーヒーは、軽井沢といえばのミカドコーヒー!
▲ん?これはなんだ?と開けてみると・・・
▲ベビー用の食器セットでした!可愛い!!
▲1歳児がお皿やグラスのある収納をあけたがるので、攻防の末、タオルで結ぶことに。。。
バスルームスペース
▲洗面所兼脱衣所
リビングスペースと脱衣所のあいだには間仕切りがなく、カーテンが閉められるだけです。家族以外の人と一緒に部屋を利用するとなると、お風呂に入る際はカーテン1枚の後ろで着替えをすることになるので、かなり気恥ずかしい感じになるかと思います。
▲アメニティとフェイスアンドハンドソープ。アメニティーは、歯ブラシ、カミソリ、シャワーキャップ、ヘアブラシと必要最低限。
化粧水類はないので、持参しましょう。
▲ドライヤー。風がとっても弱い!
▲お風呂。とってもコンパクトな作りですが、バスタブと洗い場が別なのは利点ですね。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは備え付けがあります。
▲トイレはもちろん温座です。
寝室【1】
▲ベッドは子供と添い寝するには狭いくらいのサイズ感です。1歳児と添い寝しましたが、かなり狭く感じました。
▲引き出しの中
寝室【2】子供部屋
いよいよ、【ファミリールーム】の顔ともいえる子供部屋のご紹介です!!
▲憧れの二段ベッドに5歳児がはしゃいでいました。
▲ベビーサークル
▲ロードマップラグ(街並み風カーペット)
▲ベビーサークルの中にはミキハウスの積み木もありました。
▲おむつバケツ
▲二重蓋でニオイ漏れ防止!
▲要リクエストでベビーバスが借りられます。
このほかに、ベビーカー、プルメア、音の出る絵本、DVD、ベッドガード、ベビーバスチェアが借りられますので、宿泊が決まったら早めに貸出のリクエストを入れておきましょう。
コーナーガード
怪我防止のために、ファミリールーム内のリビングルームや子供部屋にはコーナーガードが取り付けられていました。
ありがたいです!
▲コーナーガード
▲リビングスペースのテーブル
軽井沢プリンスホテル イースト《プリンスコテージA(ファミリールーム)》間取り違いタイプ
プリンスコテージA(ファミリールーム)には、間取り違いの部屋があります。これからご紹介する動画や写真はファミリールームではない一般的な【プリンスコテージA】の客室ですが、寝室の一つが二段ベッド仕様になっているファミリールームのタイプもあるのでご紹介しておきます。
外観
▲こちらは、玄関をあけてすぐの場所に流し兼キッチンスペースがあるタイプ。
キッチン&バスルームスペース
▲玄関を開けてすぐ左側には洗面所兼キッチンスペース
▲キッチンのシンクや湯沸かしポット
▲洗面スペース
▲玄関を開けてすぐ右側にはバスルーム。
▲至る所で老朽化が見られますが、ご愛嬌^^;
▲温座トイレ
リビングスペース
▲リビングスペース(こちらの部屋はファミリールーム仕様ではないので、テーブルや壁のコーナーガードは施されていません。)
▲リビングスペース
▲冷蔵庫。冷蔵庫と冷凍庫は独立型です。こちらも同じく電子レンジはありません。
▲お皿やカトラリー。飲み物セット。
食器類が幼児の手の届かない高さ(冷蔵庫の上部)にあり、子連れには助かります。
▲窓からの眺めはスキー場でした。部屋の外壁にスキー板置き場があるので、スキー場利用の場合は部屋からすぐにゲレンデに出られます!!
▲加湿空気清浄機
寝室【1】
▲先ほどのお部屋と同じ造りです。
▲ベッドは大人一人サイズです。
寝室【2】
▲ファミリールームの場合は、こちらが二段ベッド&ベビーサークルの子供部屋仕様になっています。
▲寝室にもリビングスペースにも床暖房が入っているので、足元ぽかぽか!
滞在中に感じた【違和感】
滞在中、夫がしきりにこう言うんです。
「なんかこの部屋落ち着かないな・・・。」
あ、ホラー的な変な意味ではないですよ。笑
実は、夫はもともとソファーがないと落ち着かないタイプなのです。プリンスコテージAには、リビングルームにも寝室にもソファがありません。そのため、夫はくつろげる居場所を見出せずになんとなく落ち着かないと感じたようです。私はソファがなくても全く気になりませんでした。
あと、リビングルームには低めの位置に梁が出ていたので、身長180cmの夫は移動のたびに頭上を気にしなければ頭をぶつけてしまいかねませんでした。これも落ち着かなかった原因の一つだと思われますが、身長160cm台の私はこれに関しても気になりませんでした。
私自身でいえば、ファミリータイプの子供部屋に関して違和感を覚えました。ええ、これもホラー的な変な意味ではないですよ。笑
なぜかというと、ベビーサークルやおもちゃは赤ちゃんが利用するのを想定しているのに対して、二段ベッドは小学生以上くらいの兄弟姉妹利用を想定していると思われることです。
いざ赤ちゃん連れで利用してみると、赤ちゃんには二段ベッドは使えないし、夜間授乳なんかがあると添い寝をしたいのに二段ベッドではやっぱり手狭です。寝られないこともないけど、できることなら普通のベッドのマットレスでゆっくり寝たい・・・というのが本音です。結局、夜は大人用の寝室のベッドで、赤ちゃんと添い寝をしました。それはそれで結構窮屈だったのですが。
赤ちゃん連れ利用の場合は、子供部屋は日中は赤ちゃんを遊ばせるためのプレイルームと捉えて、二段ベッドはなかったことに、、、もしくは、昼寝用のベッドとして利用するのが正解なのかなと感じました。
逆に、二段ベッドを使えるくらいの年齢であれば、ベビーサークルや赤ちゃん用の積み木のおもちゃなんかは必要ないのでは?なんて思ってしまい、その辺のちぐはぐ感が私が感じた違和感の正体なのかなと感じました。
とはいえ、昼間は赤ちゃん用のプレイルームとして利用できましたし、夜には5歳児が「私の部屋ー!!」と喜んで一人で二段ベッドで寝ていたので、しっかりとファミリールームの恩恵にあずかった我が家なのでした。プリンスさん、【違和感】だなんてつまらないケチをつけてしまってすみません!汗
ファミリールームを利用してみて
ファミリールームにはベビーサークルやちょっとした積み木のおもちゃ、おむつ用ゴミ箱が揃っていたので、赤ちゃん連れ旅行の選択肢の一つとしておすすめです。各部屋に床暖房もはいっていて、冬の赤ちゃん連れ旅行にも使えます。
赤ちゃん連れでのホテル利用時には、いつも家具の角に頭や顔をぶつけないかとヒヤヒヤしていたので、随所にベビーガードが施されていたのはとてもありがたかったです。
また、コテージなので、一軒一軒が独立していて周囲の客室とも少し距離があるため、子供のはしゃぐ声や足音、赤ちゃんの泣き声なんかを周りの部屋に必要以上に気にかけなくて済んだのも子連れでのコテージ利用のベネフィットかなと感じました。
今回は二家族で同時に利用して、お向かいどうしのお部屋にアサインしてもらえたのもとても楽しかったです。
なんだかんだ書きましたが、とても楽しく過ごさせていただきました^^ プリンスさん、子連れに優しい客室を作ってくれてありがとう!!(と、勝手に感謝してみる。笑)