世田谷公園プールのNGな持ち物は?利用ルールは?世田谷公園HPに紹介されていない部分について詳しく記していきます。
(画像:世田谷公園HPより引用)
- 注意事項まとめ
- 利用の手順
- 混雑日の注意点
- 場内には何を持って行く?
- 客層や着用している水着はどんな感じ?
- 水温は?日陰はある?
- シャワールームなし
- その他の注意点
- 【おまけ】ランチにおすすめ!移動販売車のケータリング
- 【おまけ】プールの後は、お決まりコースのミニSL!
- 《リニューアルした世田谷公園プール》
- あとがき
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注意事項まとめ
幼児は無料(付き添いの保護者は50円)で利用できる世田谷公園のプール。初めて利用してみたいけれど、イマイチよくわからない・・・そんな方のために、幼児連れで世田谷公園プールを利用する場合の注意点をまとめました。
それぞれ詳しくみていきます。
乳幼児
完全にトイレトレーニングが完了していて、自分の意思でトイレに行ける子どものみ入場ができます。水泳用おむつは利用不可です。
世田谷公園プールには、大プール(深さ1.2m)と小プール(深さ0.3m、0.5m)があります。幼児であっても大プールを使うことができますが、保護者の付き添いが必須で、場内の係員が危険と判断したらその注意に従いましょう。
浮き輪類
ドーナツ型のシンプルな浮き輪は使えますが、足抜きタイプの浮き輪は安全上の理由で利用不可です。アームリングは利用可。ビーチボールは、場内が空いているときは使えますが、混雑時は利用不可です。場内の係員の判断によりますので、従いましょう。
足抜きタイプの浮き輪とは、幼児向けに足を入れる穴が2つあいている浮き輪のことです。
また、水鉄砲やボール類(ビーチボール以外)は利用禁止です。基本的に、空気を入れる浮き輪やビーチボール以外は利用できないと思っていいです。
レジャーシート
プールサイドにレジャーシートを敷くのは、滑ってしまって危ないので不可です。タオルを敷物代わりに利用するのは大丈夫です。ただし、混雑時には場所取り不可になります。場内の係員の判断によりますので、従いましょう。
飲食
場内での食事は不可です。場内へは、キャップのついたペットボトルか水筒のみ持ち込み可です。
ベビーカー
幼児連れでの利用を考えている方は、ベビーカーで世田谷公園まで行く人もいますよね。プール施設にはベビーカー置き場はありませんが、受付で名前を言ってベビーカーを預かっておいてもらうことは可能です。
なお、プールサイドにベビーカーを持って入ることはできません。
サングラス・メガネ
1.2mプール内はサングラスやメガネをかけたまま利用することができません。0.3m、0.5mプールではサングラスやメガネをかけたまま利用ができますが、水中に落下しないようにストラップをつけるように指導されます。
(↓こんなようなやつ)
でも、急に言われても持ってない・・・!そんな場合でも大丈夫です!簡易的なストラップを係員が貸し出してくれます。
なお、ゴーグルに関しては全プールでの利用が可能です。
携帯電話持ち込み不可!
場内には携帯電話、スマートフォンを持ち込むことはできません。場内のすみーっこの方でスマホをいじっていた女性がいたのですが、即行で係員が来て注意されていました。広い場内ではありますが係員も何人もいて、目を光らせてチェックしていますので、潔く更衣室のロッカーに置いて来ましょう。
撮影禁止!!
子どものかわいい姿を写真に収めたい!そんな気持ちは山々ですが、場内は撮影禁止です。スマホだけでなく、カメラでの撮影も一切できません。撮影に関しても係員が目を光らせてチェックしていますので、カメラも潔く更衣室のロッカーに置いて来ましょう。たまにブログであげている人もいますが、完全にアウト。ルールを守って利用しましょうね。
靴、サンダル類
更衣室に入る手前で全員靴を脱ぎます。靴用のビニール袋を貸してもらえるので、更衣室のロッカーに各自で保管しましょう。プール場内へは素足のままで入ります。
晴天の日であっても、プールサイドが熱すぎて歩けない、ということはありません。
利用の手順
①まず、券売機でチケットを購入します。
②並びます。
③係員にチケットを渡し、靴用のビニール袋をもらいます。靴を脱いで男女に分かれ、それぞれの更衣室で着替えましょう!
なお、プール施設の目の前に自転車置き場があります。ベビーカーの場合は、列に並ぶ前に受付に預けてしまいましょう。
ちなみにですが、このプールは世田谷区民以外であっても、区民と同一料金で利用することができます。自治体が運営するプールは、場所によっては住民以外は使えなかったり、使えても住民とは違う料金が設定されている場合もあるので、ご参考までに。
混雑日の注意点
公式HPには、「プールには入場できる人数に限りがあります。各回定員に達した場合は、入場制限をかけさせていただきます。」という記載があります。
しかし、混雑日であっても基本的に入場制限がかかることはあまりないそうです。ただし、遅めに行くと並んでしまったりして入場までに時間がかかることがあるので、混雑が予想される日には、入場開始時間よりも早めに行って並んでおく方がいいかもしれません。
日曜日の11:30からの回を利用しました。11:20に到着すると、ぎりぎり屋根の部分で並べました。私の後ろもずーっと列が伸びていきました。11:00頃に着いた友人は、先頭から2番目で並んでいましたよ。ご参考までに!
なお、プール場内も混雑してはいましたが、身動きが取れないほどではなく、十分に楽しめました。
場内には何を持って行く?
結構禁止事項が多いですが、それでも場内に持っていきたいものもありますよね。
私の場合は、プール用のビニールバッグに、
・飲み物
・バスタオル
・日焼け止め
・帽子
の4点を入れていきました。
更衣室を抜けてプールの場内に入る際、シャワーの出ている通路を通る必要があります。強制シャワーです。笑
この強制シャワーを通るので、タオル一枚だけを持っていこうとすると濡れてしまいます。結局多少は濡れてしまいますが、ビニール製のバッグがあるとまだましです。
利用時間の2時間のうちに、10分間の休憩時間があります。この間、全員がプールから出てプールサイドにあがります。私はこの時間で水分補給をしたり、一度身体の水滴を拭いて日焼け止めを塗り直しました。ベンチや床に直接座って過ごしている人がほとんどですが、敷物用にタオルがあってもいいかもしれません。
客層や着用している水着はどんな感じ?
プールの利用客はほぼ子連れの人たちです。女性はラッシュガード着用の人がほとんど(もちろんビキニの人もいます)で、男性はハーフパンツ型のスイムウエアの人がほとんどでした。
水泳帽に関しては着用義務なしです。子供は水泳帽を被っている子もちらほらいました。日差しが強い日は、ひさしのある帽子があると過ごしやすいです!
水温は?日陰はある?
私が利用した日は最高気温が31℃の晴天でしたが、プールの温度はとっても低かったです!子供向けの浅いプールよりも、1.2mプールの方が特に冷たく感じました。
水温30℃のヒルトン小田原のプールに慣れていたので、入るたびに震えあがりました。笑
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しばらく入っていれば体が慣れてきますが、子供は体積が小さく冷えやすいと思いますので、こまめに休憩をとってあげたいですね!
日陰に関しては、パラソルや屋根になっている部分はタオルや荷物ですぐに場所取りをされて埋まってしまいます。しかし、場内を囲うように植樹があるので、植樹に沿うようにして多少の日陰ができます。
シャワールームなし
更衣室の中にシャワールームはありません。プール場内から更衣室に戻る際、屋外部分にシャワーが4台あるだけです。ここは男性用、女性用に別れた場所ではありますが、水着を来たままで軽く汚れを落とす程度での利用ができます。
その他の注意点
・天候により水温、気温が低い場合は利用中止になります。不安な場合は、当日に直接問い合わせましょう。【世田谷公園プール→03-3411-6519(開場時のみつながります)】
・水着でない場合は入場不可。
・幼児だけの入場は不可。付き添いは高校生以上の方1名につき、幼児2人まで。付き添いの場合も、水着の着用が必要。
・入れ墨、タトゥーをされている方は、ラッシュガードの着用又はテーピング等により他の利用者から見えないように配慮すること。
・駐車台数に限りがあるため車での来場はご遠慮ください。
・利用時間(2時間)には、入退場時間も含まれます。
【おまけ】ランチにおすすめ!移動販売車のケータリング
世田谷公園には、ケータリングカーが出店しています。ほぼ毎日出店があり、多い日には4店舗も出店していることがあります。
このケータリングカーは、出店スケジュールがあらかじめ決まっていますので、事前に確認することができます。以下リンクにて出店スケジュールが公開されています。
世田谷公園にケータリングカー(移動販売車)が出店しています | 世田谷区(世田谷公園HPへ移動します)
なお、販売場所は、噴水近くの自由広場(地図に★マークをつけました)です。
(画像:世田谷公園HPで公開されている画像に一部加工をしました。)
三宿にはおしゃれな飲食店も多いですが、一度公園から移動すると、また公園に戻って遊ぶのは面倒に感じますよね。ケータリングカーを利用することで、プールの前後にも思いっきり世田谷公園で遊べるのでおすすめですよ!
ケバブやホットドッグなど、500円前後で買えるものが多いです。
【おまけ】プールの後は、お決まりコースのミニSL!
プールの後、ケータリングカーで昼食を済ませ、世田谷公園ではお馴染みのミニSLにも乗って来ました。
▲ミニSLの「ちびくろ」
▲3歳の娘と利用して、2人でたったの70円。
▲券売機の目の前に駐輪スペース&ベビーカー置き場があります。
▲プールの後はさぞかし混んでいるだろう・・・と思いきや、5分ほど待っただけですんなり乗れました。ラッキー♪
▲乗車券。入場の際に、ちゃんと係員さんが切符を切ってくれます。
▲しゅっぱーつしんこう〜!世田谷公園内を3分程走ります。途中少しスピードが出る部分もあり、子供も大興奮!
幼児連れだったこともあり、プールとミニSLを合計120円で利用できました!娘も私も大満足のプールデーとなりました。
《リニューアルした世田谷公園プール》
世田谷公園プールは、2018年夏にリニューアルオープンしました。プール場内だけでなく、更衣室やトイレもとっても綺麗で、気持ちよく利用ができました。
これまでにあった大プール(深さ1.2m)、小プール(深さ0.3m、0.5m)もリニューアルされ、新たに噴水ゾーン(写真の茶色い部分)が設けられました。また、小プールには“きのこ型噴水”も新登場!以前よりも小さな子どもが楽しめる要素が増え、パワーアップしました!そのほかにもパラソルゾーンが設けられ、数に限りはありますが日陰もできました。 リニューアルしてパワーアップした世田谷公園プールでみなさんも思いっきり楽しんでくださいね!
以下、世田谷公園HPにも記載されている利用案内を記しておきます。
期間
2018年7月1日(日曜日)から9月10日(月曜日)
時間
2時間単位の入れ替え制 (プール施設への入場から退場までの時間)
《7月1日(日曜日)から8月31日(金曜日)》
・午前9時~午前11時
・午前11時30分~午後1時30分
・午後2時~午後4時
・午後4時30分~午後6時30分
《9月1日(土曜日)から9月10日(月曜日)》
・午前10時~正午
・午後0時30分~午後2時30分
・午後3時~午後5時
利用料金(2時間)
高校生以上…360円
小・中学生、65歳以上、障害のある方…100円
幼児、障害のある小・中学生…無料
幼児の付き添い者…50円
障害のある方の介護者…無料
※コインロッカー使用のため10円が必要(使用後に返却します)。
両替機はないので事前に10円玉のご用意をお忘れなく!
あとがき
世田谷公園のプールを利用するにあたって事前にルール等を調べようとしましたが、世田谷公園HPにはあまり詳しく載っていませんでした。そこで、NGな持ち物やルールなど疑問に思ったことを世田谷公園に直接問い合わせてみました。利用の際のご参考にされてください。
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